息子と夏休み 大阪編２

ＵＳＪに行った翌日、今日の息子は気分が乗ってるよ。

それもそのはず、この夏休みの計画を息子と電話で相談した時、

「あのさ、カップヌードルの具を選んで、

　ＭＹカップヌードルつくれる所行く？」

「行く行く！そこ行きたかったんだ～！」 って言う約束で、

今日は池田市にあるインスタントラーメン発明記念館へ。


池田駅で降りて案内看板通りに道を進むと、住宅街に突如現れた、

記念館と日清食品の創業者の安藤百福さんの銅像。



館内に入ると、ＭＹカップヌードル作りの順番待ち列が、なんと７０分待ち！



昨日ＵＳＪで散々並んだし、来たかった場所なので、

息子は文句も言わずに列に並んでるよ。

「何味にしようかな～？」　「そうだね、何入れようかね～？」

「普通のカップヌードルの味にしよ～」

「じゃあ父ちゃんはカレー味」

「あー、僕もやっぱりカレーにしよ～」

「えー！じゃあ父ちゃんが普通の味にするよ」

そうこうしてるうちに列が進み、順番がまわって来たよ。

容器を自動販売機で３００円で買い、テーブルに案内されて、

マーカーで容器に自由にお絵かき。

「何かく？」

「大阪見物だから、太陽の塔と通天閣と大阪城描こう！

　お前は？ショボーンとか描けば！？」

「そうだね～」



思い思いに絵を描いて、カップヌードルのロゴに色塗ったりして完成。

次はいよいよ食材の投入。 列に並んで待っている間、

「何入れる？父ちゃん悩むなぁ～。お前は？」

息子も色々悩んだ結果、「チーズ４杯入れる！！」

「えー！４つ選べるのに、全部チーズ？」

「うん！チーズ好きだし！」

「うーん、じゃあ父ちゃんは、期間限定の炭火焼チキンと、

ひよこちゃんナルトと、ネギと、チーズにしよーっと！」

列が進んで、先ず容器に麵を投入。

お姉さんが機械にカップと麺をセット、息子がハンドルをグルグル回して完了。



次はスープと具材のオーダー。息子の番。

「カレー味に、チーズ４杯！」

頼まれたお姉さんも思わず笑いながら

「全部チーズにするの？スゴイね～！チーズ好きなんだね～」

息子も嬉しそうに頷いてるよ。





後はフタを圧着して、容器全体をシュリンク加工して出来上がり！







食いしん坊の息子的には、なかなか楽しめた様子。


そしてお昼時になったので、食堂へ。

食堂と言っても日清なので、メニューはカップラーメン。

でも地方限定版や周年記念の期間限定版だったり、珍しいモノばかり。

息子が選んだのは、４０周年記念シーフード×カレー。

父ちゃんは、チキンラーメン夏野菜カレー。



「美味しかった！」 息子も「これ、ウマッ！」って、気に入ったらしいよ。

食べ終わって 「じゃあ、次行こうか！面白かった？」

「うん！また来た～い！」

「そうだね！また来ていろんなカップヌードルつくりたいね！」

と、大阪に息子を呼ぶ、いい口実が見つかったよ。

そして２人は、通天閣に向かったのでした。

息子と夏休み 大阪編３

池田市のカップヌードル発明記念館を満喫した父子が、

次に向かったのは、新世界の通天閣。

御堂筋線 動物園前駅で降りて地上に上がると、そこはコテコテの大阪。

おっちゃん達が真剣勝負を繰り広げている、囲碁・将棋センターや、



昔々のお菓子屋さん・床屋さん、そしてハデハデ看板の串カツ屋さんの群れ。



路地を見上げるとあの通天閣が、ドーンとそびえてるよ！



兄ちゃん達の客引きを交わして、通天閣の下にたどり着くと、



そこには展望台行きの長～い８０分待ちの列・・・・。

「ここまで来たんだから、並ぼうか！」　息子も 「うん」 って、

昨日のＵＳＪ、今日のインスタントラーメン発明記念館と、

息子も順番待ちの列に、並び慣れてきた様子。

そして約９０分待ってエレベーターに乗り、やっと５階の展望台へ。



息子はすぐに双眼鏡に飛び付き「父ちゃん、見たい！」とお金の催促。

「いいよ～」　１００円入れてやると、同時に覗き込む息子。



「何の覗いてるの？」　と聞くと、

「あそこのスパの屋上。なんか、おじさんと目が合った～！

　焼そばとかカキ氷とか書いてあるよ」



おいおいお前、どこ見てんの？それ、覗きじゃん！デバガメじゃん！（死語だね）

「父ちゃんも見る？」 「うん！代わって！」

あー皆んな水着着てんだ～、と心の中でちょっと残念がった、父ちゃん。



エレベーターで下界に降りて、次に向かったのは、

息子の大リクエスト、串かつ屋さん。

入った店は事前に雑誌で調べた、串かつ 初代エビス。



豚バラ・鶏ササミ・サーモン・ニンニク・チーズ・玉ねぎ・ウズラ・チクワ

もう、食べたいもの何でも注文！！



「うまっ！！」 と次々ほお張る息子。　

「全部おいしいね～！」 父ちゃんもパクパク。

２度追加注文をして食べてたら、息子が

「父ちゃんもういいや、ムカムカしてきた」 だって。

「あらら、じゃあ無理しないでね」

「うん、でも美味しかったよ～！」

そりゃ良かったね。

お酒飲まない父ちゃんも、母ちゃん譲りの胃かもしれない息子も、

大満足した串かつ初体験でした。

息子と夏休み 帰京編１

息子と大阪で夏休みの前半を過ごして、後半は一緒に帰京。



そして次の日、２人でグランベリーモールで映画２本立て！！



１本目は、カーズ２。



車好きの父ちゃんは、大満足！！

短編アニメの、トイストーリー　ハワイアンバケーションも素晴らしい！！

しかし息子はお兄さんモードでちょっと不満。



マックでお昼ご飯を食べて、２本目は、トランスフォーマー　ダークサイドムーン。



今度は息子の方が大満足！！

父ちゃん的には、もう少しコンパクトにしてくれないとテンポが・・・・。

でも、面白かったよー！！

今度は１０月に、キャプテンアメリカ 観に行こうね～！

息子と夏休み 帰京編２（父子伊豆旅行）

父ちゃんの夏休み後半は、息子と一緒に１泊２日の伊豆旅行。

向かったのは、２人にはお馴染みの湯河原 吉浜海岸。



お盆時期なのに今年は人が少なくて、海水も透き通るようにきれい！！

波も穏やかで、２人潜ったり、逆立ちしたり、沖の休憩台まで泳いだり。

「キャハハハ！！」 「やっぱり海は楽しいね～！」



「カキ氷食べた～い！」

「じゃあ食べよ～！どこの海の家のが大きいんだっけ？」

何年か前の海の家の、でかいカキ氷が食べたい２人。

「ここだったかも」と入った海の家で注文。

結果的に違ったけど、そこの看板おばあちゃんと、

「今年は空いてますねぇ」

「こんな人の少ないお盆は、初めてだよ～」

「海の家も減ったよ～」

「カキ氷おいしいかい？」 「はい！」　

「あんた優しい顔してるね～」 って世間話。

息子が小声で、「こういう風に話しするの好き～」だって。

いいよ、そう言う気持ち、いいと思うよ。



３時過ぎに切り上げて、伊東のホテルへ到着。



「父ちゃん、プール行こう！」 「いいよ！」

ホテルの最上階にある天井が開く温水プールで、潜りまくり泳ぎまくる２人。

「クロール見せてよ」「やーだよ」「いいじゃん！」「やーだ」

それでも最後には、クロールを見せてくれた息子。

「すごいじゃん！父ちゃんも出来ないのに！」

息子はニッコリ満足気。


７時までプールに長居しちゃったので、風呂は後回しにして、

あの日本一美味しい（と父ちゃんは思ってる）焼肉 寿光園へ。

食べたいものをどんどん注文する父ちゃん。



タン塩が届き、いよいよ焼き開始！

「うまっ！」　「おいし～！！」

「肉巻かないで、サンチュだけ食べたい～！」

「たまごスープ飲んでみな！美味しいから」　「ホントだ、うまっ！」　

「ホルモン、うまっ！ 三元豚もうまっ！前、メニューに無かったよね」

「そうだね、メニュー変わったよね！がんばってるね！」

２人で、パクパク もりもり、あー美味しかったね、大満足。

やっぱり伊東は、スタミナ太郎より寿光園だね。


ホテルに戻って、お風呂へ。

体を洗って、久しぶりの湯船に浸かり、露天風呂に出て、

素っ裸のまま海を眺める、息子と父ちゃん。

「父ちゃん、こういう時間が大好きだよ」　「ぼくも」

お前と過ごすこういう時間が、父ちゃんの生きがいだよ。

明日は、お前の好きな海、白浜に行こうね。

息子と夏休み 帰京編３（父子伊豆旅行）

伊東で１泊した翌日は、朝早々に出発。

セブンイレブンで朝昼ご飯を買い込み、

目指すは息子の大好きな海、白浜海岸へ。

車中、息子と何でもない話をいっぱいして、父ちゃん幸せ気分。

順調に下って、約１時間半で白浜に到着。

レスポ白浜跡駐車場に車を停めると、既にお日さまはギラギラで暑～いよ！



浜に日除けテントを設営して、日焼け止めを塗ったくって、さあ海へ！！



真っ白な砂浜、透き通った波、ふりそそぐ太陽。　さすが白浜だねぇ！

息子と一緒に潜って逆立ちしたり、魚探したり、砂ぶつけ合ったり。

「気持ちいい～！！」　「気持ちいい～ね～！」

きれいなお姉ちゃんもいっぱいいて、最高だね。

しばらくすると、潜っていた息子が

「父ちゃん、クラゲがいた！！」って言うから、

父ちゃんも慌ててそっちの方に潜ると、いたよ四角い頭の足の長ーいクラゲが。

「本当だぁ～！怖え～！逃げろ～！」

息子は父ちゃんの背中に乗っかって 「クラゲいや！クラゲいや！」



昼ごはんをテントの中で食べて、またひと泳ぎ。

すると、時々チクッて来る。息子もチクッって来てすかさず潜ってみると

「なんか、白いちっちゃいのがいた気がするよ。

　チン食いじゃないよね。チン食いは茶色いし、何だろう？」

その後も時々チクッとしてたら、

「父ちゃん、もう上がろうー」 と、ちょっとテンション下がっちゃった息子。



まあ、時間も２時位だったので、そのまま上がることに。

お盆時期だから帰りも混むと予想して、いつもは通らない有料道路で家路へ。



それでも最後の厚木辺りが、高速道路も一般道も渋滞渋滞で、

家で夕飯は無理そうなので、途中で見つけたカッパ寿司に入っちゃった。



家に着いたのは、そう遅くない９時前。

海上がってシャワーも浴びて無かったので、

眠くなる前に急いでお風呂に入ると、頭の中や股間から砂が・・・。

風呂から上がって、布団に直行。

「楽しかったね～！」　「楽しかった～！」

「海いいよね～！」 「ね～！」

「俺たち、山より海だよね～！」 「そうだね～！」

「また行こうね、海！」 「行こうね～！」

って言ってるうちに寝ちゃった、息子と父ちゃんでした。

息子の夏休みの自由研究は国道調べ

小学６年生の息子の、夏休みの自由研究は、国道調べをしたんだって。



母ちゃんから写メールがいっぱい送られて来たよ。

父ちゃんの夏休み前半に、大阪へ遊びに来てた息子と一緒に、

国道１号線と２号線が接する交差点を見に行ったりしたからね。



面倒くさがりのお前としては、良くまとまったんじゃない！？

きっと母ちゃんに絞られながら、やったんだろうね。

母ちゃん、お疲れさま～！

自炊父ちゃんの材料代は高くついた

大阪に単身赴任してる父ちゃんは、ちゃんと自炊をしてる。

ちょっと前、そら豆が食べたくなって仕事帰りに寄ったスーパーで買ったら、

６サヤで３９８円もしたよ。



母ちゃんに、やたらにニンジンを入れちゃったカレーと一緒に、

茹でた そら豆の写メールを送ると、

息子が母ちゃんの携帯から、こんなメールを打ってきたよ。



？？？なんだこれ？？？

と息子に聞くと、お茶を勧めてる絵だよ！って。

あー！なるほど、そう言う事ね。

お前、２チャンの見過ぎじゃない～？

息子の好きな場所は高くて狭い所

和室の天袋に上がって、懐中電灯で本を読んでる息子。





ちょっとした基地だね。

その狭さが心地いいんだよね、天袋って。

息子の足は傷だらけ

息子の足は、いつも傷だらけ。



よく遊んでる証拠だね。

いいよ、いいよ、いっぱい遊んで、

いっぱい傷つくって帰って来なよ！

息子のラクガキが２ちゃんねるっぽい

テーブルの上にあった、息子のラクガキ。



「何これ？」と、息子に聞くと、

「モナー君。

父ちゃん知ってる？２ちゃんでいろんな人が描いてるよ。

こういうの何て言うんだっけ？」

「アスキーアートじゃない？」

「あ～、そうだ！」

息子は疑問が解けてスッキリしたみたい。

小学生も描くんだねぇ、時代の流れだねぇ。

小便フリー

久しぶりに乗った家の車のカーステレオから、聞き慣れない曲が掛かった。


♪しょうべんフリ～♪


下ネタ好きの父ちゃん、すかさず反応。

「えっ？今♪小便フリー♪って歌ってた？」

すると、やや下ネタ好きの息子に大ウケ。

「もう１回聞いてみよ～」


♪しょうべんフリ～♪


「言ってる～！小便フリーって何だよ、ウケる～！」

本当は、清水翔太のアルバム「Journey」の中の、CREAMと言う曲で

♪Strawberry♪が正解でした。

Journey 清水翔太 SMR 2010-03-03 売り上げランキング : 6055 Amazonで詳しく見る by G-Tools

しかし、ストロベリーがなんで小便フリーに聞こえるかなぁ？

父ちゃんは本物？

「父ちゃんって本者？」

「父ちゃんって、結婚１回目？」

って息子に聞かれたよ。

そうだよね、お前の友達の母ちゃん結婚３回目だったり、

父ちゃんが代わった友達とかいるもんね。

「大丈夫。父ちゃんは、お前の本物の父ちゃんだし、

結婚も１回目だよ」


息子は、何だかニコニコしてたよ。

息子の部屋、基地化してるよ

久しぶりに息子の部屋を見たら、こんな事になっていたよ。


 

ん？これは、覗かれないようにガードしているのか？

とうとう そう言う歳になったのか？

と、母ちゃんに聞いてみると

「そうじゃなくて、久しぶりに基地を作りたかったらしいんだけど、

ダンボールが無かったから新聞紙使ったんだって」

なるほど。

息子にも聞いてみると、あっけらかんと

「基地だよ」 だってさ。

まだまだ脳天気な息子でした。

息子とふざけたメールのやりとり

東京に居る息子と、母ちゃんのiPhoneを使ってメールをしていた。


だんだん文字遊びになって来て、



とうとう こんなやりとりに。



あ～楽しかった！

また拾って来た、こんなモノ

テーブルの上に、またこんなモノがあったよ。



折れた釘。

どうせ息子が拾ってきたモノなんだよね～。


でもよく見ると、螺旋状になった部分が。

きっと、このあたりに惹かれちゃったのね～、息子。