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2010.07.21

息子ピンクの公衆電話で電話をかける

法事に行った時の事。

お寺の待合室入り口に懐かしいダイヤル式ピンク電話があった。

Pinkdenwa

それを目ざとく見つけた息子

「あーっ、昔の電話だぁ!恐竜の所で見た事あるね」

と昭和大好きな息子は嬉々として大喜び。

「コレ、まだ使えるはずだから、

お前ここから父ちゃんの携帯に電話かけてみる?」

とけしかけると

「うん、やりた~い!」

と言うことで、デッカイ重い受話器を持ち上げて、10円玉を2枚投入。

「0に人差し指入れて、そのまま右に回して、

止まる所まで回したら指を離してね」

「0、9、0、・・・・」

て回し終わると、トゥルルルル・・・と呼び出し音。

そして父ちゃんの携帯が着信して鳴り出したよ。

ボタンを押して電話に出る父ちゃん

「もしもし」

「もしもし」

「聞こえるね」

「聞こえるね」

息子はニッコリと満足顔。

「いいなぁ、こう言う電話」

「懐かしいねぇ」

また昭和への憧れが強くなった息子でした。

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