夏の父子伊豆旅行の帰り道
台風と地震に遭遇した父子旅行の帰り道、
マリンスパあたみにも入れず、ガッカリしている息子に提案。
「じゃあさ、帰り道にアレ 探しに行こうよ」
って、そのアレって・・・。
話しは、父子旅行の行きの車中。
「父ちゃん、小学校の頃どんなイタズラした?」
「そうだなぁ、爆竹とかカンシャク玉とか煙幕とか、
ロケット花火とか、空き地で危ない事したなぁ。
爆竹ってさ、超小型のダイナマイトみたいなモンでさ、
アリの巣穴とかプラモデルとかに仕掛けて、ぶっ壊してた」
なんて息子に話すと、ゲラゲラ笑いながら
「父ちゃん、危なッ!」 だって。
「おまえも、やってみたいでしょ!?」
「うん!やりたーい!」
「じゃあ今度探してみよう!」
ってことで父子旅行の帰り道、爆竹を探しに海沿いの街へ。
まずは湯河原駅前の商店街を捜索。
でも、花火を売ってる店なんてなくて、空振り。
じゃあ、このまま西湘バイパス走って、江ノ島までに見つけよう。
そして立ち寄った、七夕まつりで有名な平塚駅前の商店街。
車でアーケードをゆっくり流すと、古い小さな玩具屋さんが。
期待半分に息子と車を降りて、想像以上にひなびた店内へ。
「あのー、爆竹とかカンシャク玉ってありますか?」 と尋ねると
「爆竹は、ありますよ」 だって!!やったー!!
(カンシャク玉は、昔に事故があったらしく発売中止になっているそう)
次は、煙幕とロケット花火を探しに国道134号を走って、
昼ごはんにしよう と寄った セブンイレブンで、
あったよあったよ、煙幕とロケット花火。息子も大喜び。
そして家路の途中、車を停めて田んぼ道の真ん中で、父子で火遊び。
まずは煙幕。オレンジ・緑・黄色の煙がモクモクと出る様に
息子は「ヒャーッ!!」って歓声をあげてるよ。
次に爆竹。1本ずつにバラした爆竹を雑草の根元に差し込んで点火。
導火線がチリチリ燃えて、次の瞬間 パーン! て大爆発。
「ヒェーッ!!こんなデカい音するの?爆竹って」 と驚く息子。
「火着けてみる?」 と息子に言うと、
「ヤダー!コワイー!」 って逃げて行っちゃったよ。
アハハハ、久しぶりの爆音に父ちゃんもびっくりしたよ。
今度また一緒に火遊びしようね、独りでやっちゃダメだよ。
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