息子、独りで夏休みキャンプに行く
息子は小学4年生。
独りっ子だからか、集団行動が得意じゃなかったり、競争心が無かったり、
父ちゃん母ちゃんからはちょっとそう見える。
そこで今年の夏休みは、独りでキャンプに行かせよう!
と春先から資料を色々と取り寄せては
「おまえ、どうこれ?江の島水族館に泊まるんだって」
「これは化石を発掘するんだってさ」
「古代船を造ってレースするらしいよ」
そんな中、息子が選んだのは忍者キャンプ。
よーし行ってこ~い!
夏休みに入り、キャンプ数日前から準備を進める母子。
土壇場になって行くの嫌がるかなあ?
との父母の心配を裏切り、息子は淡々と準備。
そして当日。
早起きして都内の集合駅に息子を送って行くと、
集合場所には子供達が集まってるよ。
「この中で友達になれそうな奴いる?」 と聞くと
「いない。友達つくる気ない」 息子はそっけない返事。
「そんなこと言うなよ。
みんなだって独りで来て淋しい思いしてると思うよ。
そういう時は自分から率先して声を掛けて、
みんなの緊張をほぐしてあげるのが
早くみんなと仲良くなれるコツだよ」
と促すも、息子は釈然としない様子。
そうこう言ってるうちに、出発。
さてさて、どうなるのかな?
後は帰ってくるのを待つばかり。
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