白い息

いよいよ冷え込んで来た朝、

息子は迎えに来てくれた １年生の友達２人と一緒に

「行って来まぁ～す！」 と玄関を開けた途端、

ハーッと息を吐くと、

その息が真っ白く ボーッとなったのを見て、

ニコーッと満面の笑顔で、父ちゃんに振り向いて出掛けて行ったよ。

息が白いのさえ楽しいなんて、イイナァ若いって！

つくづく羨ましいと思う父ちゃんでした。