摩擦実験
あるテレビ番組で ”摩擦って人を持ち上げられるか?”
と言う実験をしていた。
電話帳を2冊、ページを交互に重ねて行き、
それを吊るして人がぶら下がっても電話帳は外れないか?
と言う内容。
実験はみごと成功。
息子はまだ事態が飲み込めていないようなので
「じゃあ、俺達も実験してみよう」 と、使ったのは息子の自由帳。
2冊のページを父子交互に「はいよ」「ほい」と重ね続けて完成。
端々を息子とそれぞれ持って「よーいドン!」と引っ張りっこ。
うーん、うーん と全力で引っ張りあっても2冊の自由帳は外れない。
「これが摩擦。紙と紙が重なりあって、
その紙の間に擦れる抵抗が生まれて、
糊でくっつけたみたいに取れなくなるんだよ」
息子は「すっげー」って感嘆の声。
「摩擦って凄いよね。摩擦がなかったら、
家の中のモノ全部ツルツル動いちゃって住めないんだよ」
「えー!」 と驚きの声。
理解出来たかな?摩擦。
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